学校研究

1.研究主題
  学んだことを生かして考える子どもの育成
   〜少人数のよさを生かした指導を通して〜 
2.主題設定の理由
○本校児童の実態として、自分で疑問を持ったり筋道を立てて課題解決したりしようとする児童が少なく、自分の思いや考えを、進んで表現することの苦手な児童が多いことが挙げられる。また、全国平均に比べ学力が高い学年が多いが学年によりばらつきがある。そこで、少人数のよさを生かした指導を通して、課題解決に向けて意欲的に追究し、筋道立てて考え課題を解決する力を育てたいと考えた。
○新しい学習指導要領では、改定の基本方針として、「知識・技能の習得と思考力・判断力・表現力等の育成のバランスを重視すること」が明記されている。そして、そのために各教科等の授業時数を増加し、各教科等の中で思考力、判断力、表現力等を育成していくように改善が図られた。これらのことから、考える力を伸ばすことは、学校教育の今日的な課題の一つと考えられる。
  以上のことにより、上記の研究主題を設定した。
3.めざす子ども像
○低学年……活動を通して自分で考える子ども
○中学年……
見通しを持ち、筋道を立てて考える子ども
○高学年……
自他の考えを比較・検討してよりよい考えを創る子ども
4.研究の仮説
 一人ひとりの児童の実態や学級全体の傾向を基に、少人数のよさを生かした指導のしかたを工夫することによって、考える力を伸ばすことができるであろう。


   

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