飛島いきいき体験スクール 平成22年度 4・5年生
(隔年で実施)
1日目
◇インタビュー活動
1日目のイカ釣りが、網差し体験に変更になったため、勝浦方面と法木方面に分かれて
インタビュー活動をした。
トビウオをあぶる作業をしている方に声をかけて、トビウオ漁のことについてお話を伺った
班もあった。お礼に、事前に練習しておいた「飛島小学校校歌」を歌い、島民の方に喜んで
もらうことができた。あぶったトビウオをごちそうになった子もいた。
◇網差し体験
波がやや高いと言うことで、イカ釣りの代わりに網差し体験を行った。
3艘に分かれて乗り、勝浦港から出て間もなくのところに網を仕掛ける作業を見学した。
翌日の編み上げを楽しみにして飛島小学校に戻った。
◇夜釣り
保護者の方々の指導を受けながら、勝浦の耐震岸壁で夜釣りをした。児童24人全員に
竿を準備してもらい、撒き餌をしながらのサビキ釣りに挑戦した。
港の中をアジが回遊してくるため、釣れ始めるとどんどん釣れた。アイナメも釣れ、ほぼ全
員に釣果があった。多い子は10匹も釣っていた。
保護者スタッフが、えさや仕掛けを全て準備してもらい、大変助かった。保護者スタッフな
しにはできない活動である。
2日目
◇差し網漁・網外し体験
朝6時に勝浦港から船に乗り込み、刺し網を引き上げる作業を見学した。その後港に戻って、
かかった魚を網から外す作業を体験した。
大漁に子どもたちも歓声を上げながら、魚を網から外す作業をした。カワハギ、イシダイ、メバ
ル、アジ等の他に40p以上のヒラメやサザエもかかっていた。いろいろな魚に直に触れること
ができてよい体験になった。また、船に乗る時間が短いこともあり、船酔いもなかった。
◇島めぐり
4つの班に分かれてそれぞれのコースで島めぐりをした。
テキ穴、海釣り公園、舘岩、賽の河原、そして昼食は荒崎でのいかめし弁当。午後は巨木の
森、鼻戸崎展望台を経て学校へ。
帰るとすぐにシャワーを浴びて汗を流した。
長い距離を歩いたが、どの班も互いに声を掛け合いながら楽しく島を巡った。途中で出逢った
島の方にも積極的に話しかけることができた。草刈りをしていた法木の女性部の方々とも話を
して、お礼に「飛島小校歌」を歌うと、島の方々も一緒に歌ってくれた。飛島小校歌は心を通わ
せ合うのにとても役立ったようだ。
◇バーベキュー
釣った魚や刺し網でとった魚を、保護者スタッフがさばき、バーベキューで料理してくれた。何と
言っても新鮮な魚。子どもたちは飛島ならではの味を体で感じながら食べていた。
3日目
◇磯遊び
子どもたちが楽しみにしていた活動の一つ。水がきれいな飛島の海で、子どもたちはいろいろ
な生き物を見つけたり、水中の世界の美しさに浸ったりしてひとときを過ごした。
岩のくぼみにはタコもいて、驚きの声が上がっていた。
◇島の味
島に来たらなるべく島の味を子どもたちにも知ったもらいたいという願いがあった。そこで、トビ
ウオ出汁のひやむぎを作ってもらった。齋藤栄子さんが前日から準備してくれていたトビウオと
こんぶを火にかけ、後は醤油を加えるだけ。他の調味料は一切使わないで純粋なトビウオ出汁
のひやむぎにした。ひと味違うつゆの味を子どもたちは脳裏に記憶してくれたことと思う。
また、別の日にはわかめの味噌汁とイタドリの油炒めを作ってもらった。この味噌汁にもトビウ
オをだしに使っており、まさに島でしか味わえないものだった。
◇清掃
自分たちが使った場所をきれいにする活動は大切である。各班の分担場所をていねいに
清掃した。
◇飛島小学校の児童との交流
飛島小学校の校歌を毎日歌っていたところ、「飛島の児童と一緒に歌う機会を作ってほしい」と
いう声があり、三日目に校歌を一緒に歌う機会を持つことができた。校歌を歌ったり、用意して
いた手作りのプレゼントを贈ったりして心の交流を持つことができた。