山形県酒田市立

松山中学校

Matsuyama Junior High School
校長挨拶
平成23年度 学校運営にあたって
校長 松本 克則

 中学校の3年間は、良くも悪くも心身共に大きく変化する3年間であり、義務教育の出口であり、「自立して社会に貢献できる大人になるための基礎を築く」貴重な3年間であることを強く認識し、より一層「学校・家庭・地域の連携」を強めてまいりたいと存じます。
 そのために「学校だより」や「ホームページ」で、より多くの情報提供に努めてまいります。「連携」は「双方向」を意味するものと思いますので、是非皆様方からも危険箇所などの地域の様子や地域での子どもたちの様子について、情報をお寄せくださるようお願いいたします。
 人は環境で大きく変わるものです。松山中学校をよりよい学校にするために、人的・物的両面の環境整備を強く意識し、次のような心構えで取り組んでいきます。
 今年度も、どうぞよろしくお願いいたします。


1.「宝の教育財産」=「松山中のよさ(強み)」をいかす


 家庭や地域の教育力に支えられ、「安定した学校」となっており、学校・家庭・地域に良き伝統が脈々と受け継がれています。
 そのよさ(強み)をいかして異年齢集団の活動や異世代交流 、地域の先生を招聘した総合学習など、学校内外での「体験」や「対話」を重視した学習を積極的に推進し、生徒一人一人の心を耕し続けていきます。


2.「熱意・誠意・創意」(生徒に・保護者に・経営に)
 

 生徒の成長を第一義に考えながら、信頼の受けられる学校であるためにも、常に前向きに考え、情報を発信し「開かれた学校」をめざします。
 「去年と同じ」を見直し、目的や目標を明確にして実践にあたります。小規模校のよさをいかして、生徒一人一人の出番を意識した実践を展開します。特別支援教育の視点で生徒理解に努め、生徒の発達段階を意識した実践を推進します。


3.「信頼のないところに教育は存在しない」

  生徒と生徒、生徒と教師、保護者と教師、そして教師同士の信頼関係の醸成があって初めて教育の成果も上がってきます。
 共に学び、共に語り、共に歩み、切磋琢磨する活動の中で、生徒が自分の生き方を深く考え、広げていける学校をめざします。

 
 
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