 2009/10/02 |
コスモス
キク科の植物でアキザクラ(秋桜)ともいいます原産地はメキシコの高原地帯。日本には明治20年頃渡来したそうです。日当たりと水はけがよければ、やせた土でもよく育ちます。写真は昨年落ちた種子から自然発生したものです。花言葉は「真心」。山口百恵さんの歌声をフト思い出し、ちょっぴりセンチになりながら、我が青春時代を振り返ってしまう秋の夕暮れ。刈り取った後の田んぼで、よ〜く遊んだことを思い出します。私の好きな時間帯であります。 |
 2009/10/02 |
アロエ
原産地はアフリカ大陸南部やマダガスカル島。現在までに300種以上が知られています。日本には江戸時代に渡来し、アロエを「ロエ」と聞き取り、当て字で「蘆薈」と書き、「ろかい」と称したとのこと。葉の汁を濃縮乾燥させたものが、薬の「アロエ」で、整腸剤や時には下剤として、あるいは擦り傷や火傷の治療にと、マルチに活躍してきた植物です。昔から俗に「医者いらず」といわれてきたようです。体調不良の時、少しかじってみようカナと思いました。 |
 2009/10/02 |
イヌタデ(犬蓼)
タデ科で通称アカマンマ。道端によくあり,子供のままごとで「赤飯役」として活躍しました。昔の食糧事情が伺えます。未曾有の世界的な不況もあって、課題山積の日本ではありますが、「子供たちが、お腹いっぱい食べられる現在は、幸せな時代なんですよ!」と、アカマンマさんが語りかけているようです。
オオイヌダテより小さく、オオイヌタデとは違って穂が垂れないのが見分けるポイントです。(垂れるほど長い花穂ではない)。「蓼食う虫も好き好き」。さて、アカマンマさんの味は如何に? |
 2009/10/02 |
ブタナ
キク科の植物。名前の由来はフランス名の「ブタのサラダ」を訳したもので、ブタが好んで食したか否かは定かでありません。ヨーロッパ原産で、昭和時代初期に渡来し、札幌で帰化しているのが発見されたとのこと。私が小さい頃(昭和30年代)は、あまり見た記憶がないのですが・・・。花茎は葉の根元から立ち伸びて高さ50cmになり、タンポポに良く似た黄色の花をつけます。花言葉はナント「最後の恋」。私にピッタリだと思いました! |