山形県酒田市立

松山中学校

Matsuyama Junior High School
8.ペンタス、ケイトウ、センブリ、アカバヒコウキソウ
ペンタス
2009/10/09
ペンタス

 アカネ科で原産地が熱帯アフリカ、アラビア半島の多年草。ペンタスの名前はペンタ(ギリシア語で”5”の意味)に由来しており、花びらが5つの星形になっていることから名付けられたようです。花は主に初夏から秋にかけて咲きますが、温室内で一定の温度が確保できれば一年中花を付けるそうです。色はピンク、白、赤などがあり、他の色と寄せ植えにすると、お互いを引き立てあい、その真価を発揮するようです。私たちも、そうありたいものです。花言葉は「願いごと」。玄関前ので美しく咲いています。願いごとをしてみたくなりました。
ケイトウ
2009/10/09
ケイトウ

  ヒユ科の1年草。皆さんご存じの通り、花の形が鶏の鶏冠(とさか)に似ているところから名付けられました。原産地は熱帯アジア(インド)と云われていますが、定かではないようです。いつごろ日本に渡ってきたのかも不明ですが、万葉集に詠まれているように古くから園芸種として親しまれ、染料としても利用されていたようです。花と葉はアフリカと東南アジアで食用とされているそうです。花言葉は「感情的」。台風一過の玄関前花壇で直立しております。しなやかな強さを見習いたいものです。
センブリ(千振)
2009/10/09
センブリ(千振)

 リンドウ科の2年草。日本固有の植物で、生薬名「当薬」も和語であり、漢方薬にはないとのこと。名前の由来は「千回振出してもまだ苦い」ということからつけられたそうです。その由来の通り非常に苦味が強く、最も苦い生薬(ハーブ)といわれています。薬効は、胃腸虚弱、腹痛など。「センブリ茶」は非常に苦いことで有名で、バラエティ番組で罰ゲームなどによく使用されています。花言葉は「義侠の愛」。どんなに社会が変わっても、「強きをくじき、弱きを助ける心」を失いたくありません。玄関前東側の斜面で咲いていました。
アカバヒコウキソウ(赤葉飛行機草)
2009/10/09
アカバヒコウキソウ(赤葉飛行機草)

中国南部〜マレー半島原産のマメ科の植物。幼植物では単葉ですが、やがて写真のような葉になり、その葉が風でヒラヒラとゆれて飛行機が飛んでいるように見えます。冬は室内で保護するか、種を取って春まき1年草として栽培するそうです。葉の赤いアカバヒコウキソウと縞模様のストライプヒコウキソウがあります。花言葉は・・・?まだつけられていないようです。「憧れ」とでもつけましょうか?どうでしょう。
 
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