本校では、1年生のときから、総合的な学習の時間やホームルームの時間を利用するなどして、進路ガイダンスの機会を多く設けています。例えば、上級学校の先生方や、ハローワークの専門職員の方々、さまざまな職業に就いているたくさんの卒業生を講師に招いて、講演会や話し合いの場を設定しています。
こういったガイダンスに出席する中で、世の中にどんな職業があるのか、どんな資格が必要かなどを学びます。特に、仕事に就いてもすぐに辞めてしまうことがないように、自分には何が向いているのかを、じっくり考えることができます。
大学や専門学校の推薦入試では、小論文を課す学校がほとんどです。小論文対策は、授業とは別に全職員が数名ずつの生徒を受け持ち、繰り返し添削指導をしています。希望する学校の過去の問題や、新聞に掲載されている時事問題などをテーマに、じっくりと小論文のスキルアップを目指していきます。
卒業生の進路は例年、進学が約60%、就職が約40%です。平成20年度卒業生の進路状況については、次のグラフのとおりです。
進路部では、求人・就職・進学の状況などを掲載した「進路Press」を定期的に発行しています。講演会などの行事予定や、面接・小論文のワンポイントアドバイスも掲載されます。