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校章について

 校章は、当時図画の教員であった井上長雄先生のデザインによるものです。校章の制定については、50年史に、次のように書かれています。


歌、校章は実科高等女学校認可と同時に発表できるよう委託された。当時は公立学校の校歌、校章の使用については、小学校、中学校を問わず、すべての学校が県、文部省の認可を得なければならなかった。小学校でも郷土出身の名士や師範学校の先生に依頼することがしばしばあった。

こで、校章の図案として、「女性の魂とされてきた鏡の形に松の葉を連ね、サクラの花を一杯にひろげておいた。松は若さと永遠のしるしであり、また堅実を意味している。光ヶ丘は酒田の風土のシンボルのように一面の松林とともに人びとに印象づけられてきた。校舎の周囲に枝葉を伸ばし、花開くものは松と桜だけである。若くさわやかに伸びゆく女の命を松にたとえ、美しい情感と清く健やかに生きる姿を桜に託し、知性と健康を心にうつすように鏡を併せて図案してみた。いかなる変相に遭っても女性は傷つくことなく生きて行くようにと描いてみた」と。人の一生の如く、せめて半世紀、この校章は用いられるようにと皆さんの意見を求めた。原案そのままに採用していただいた喜びは、まだ心に残っている。

ザインは「白い桜の花弁に輪郭をウグイス色の松の葉で縁をとり、真中の淡いブルーの円内に銀色で酒田実高女を十文字に並べた」ものにした。校章を業者に注文し、全生徒に渡したのは8月14日である。

(井上長雄先生の「私と実科高女」より)

校章の変遷

校章の変遷


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