七いろ虹の立つ学校

                            校 長  齋藤 雄一

「ラララ 虹が虹が 空にかかって きみのきみの気分も晴れて
 きっと明日は
いい天気 きっと明日はいい天気」

 本校の子どもたちが、4月5月の「月の歌」で歌ってきた「にじ」の一節です。
 毎朝、校内には子どもたちの元気で明るい歌声が響き、さらに手話をつけて大きな動作で歌う姿に、私自身、日々心が洗われるような思いです。
 昨年度の卒業証書授与式前日の夕方近く、本校体育館の後方に大きな虹がかかるのを見ました。式の準備を終えた職員が、職員室前廊下の窓からその様子を見て、感動の声をあげていたことは、私にとって「虹」とともに忘れられない光景です。

 本校の校歌には「七いろ 虹の立つところ」との一節があります。そもそも虹とは太陽の光であり、空気中の水滴に当たった太陽の光が、屈折したり反射したりして光が分解されて七色の帯に見える現象です。雨雲から降るたくさんの水滴をスクリーンにして、太陽の光が七色の虹に姿を変えて美しく現れます。虹は「多様性」と「調和」の象徴であり、私たち人類にその価値の大切さを教えてくれます。
 十人十色、実に多様な個性を持った子どもたちが、学校生活の中で励まし合い、競い合いながら、多様性を尊重し、人と調和することの大切さを学び、自分自身の限りない可能性を信じて、未来をたくましく切り拓く力を身に付けていってほしいと願います。そのために、私たち職員は、本校の建学の精神「止善の心(理想に向かって一歩一歩挑戦する心)」を育むための教育活動を、一歩一歩、今日も展開してまいります。

   令和4年6月



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