令和5年度 学校教育目標 
  「進んでがんばる たくましい子ども」
 





本校の前身を「止善学校」と称しました。
「止善」とは、中国の四書の一「大学」三綱領の一節
『 在 止 於 至 善 』から名付けられたものです。
その意味するところは、次のように解釈されます。

●「最善を求めて止まず」
●「人の道を求め理想に向かって一歩一歩着実に歩み続ける」

これらを受けて、現在は、『止善の心』について、
子供たちに次のように説明しています。

『止善の心』を育むことは、
『進んでがんばるたくましい子ども』になることです。

(創立 明治7年7月20日)



1 今年度の重点目標 
止善の心をはぐくみ、笑顔あふれる元気な学校(授業)をつくろう 

2 経営の方針
  (1) 全職員の創意と指導力を結集した、明るく創造的な学校経営
  (2) 自立した学びをつくる学校経営
  (3) 保護者・地域と連携し、ともに育てる学校経営
  (4) 一人ひとりのよさや可能性を伸ばし、生きる力をはぐくむ学校経営

3 めざす学校像
  (1) 笑顔あふれる元気な学校
  (2) 潤いと温もりのある学校
  (3) 家庭・地域と一体感をもち、共に歩む学校

4 めざす教師像 「子どもにとって最大の教育環境は、教師自身である」 
  (1) 子どもに寄り添い、子どもの思考を尊重して、確かな力をつける教師
  (2) 磨き合い、鍛え合い、協働して、学び続ける教師
  (3) 子ども・保護者・地域とのつながりを大切にし、信頼される教師

5 めざす子ども像
  【まなび】 自分の思いや考えを言葉で伝え、かかわり合い、立ち止まり、学びを深めることができる子ども 
  【じんけん】 自分と他者を大切にし、多様性を認めることができる子ども
  【こころとからだ】 自分の生活を自分でつくることができる子ども

6 令和5年度の経営改革の基本方針 
  (1) 夢中になって課題を追究し、学び合い、学びを深める子どもの育成 【自律】【貢献】
    ◎授業のねらいと評価の一貫性。 学びを振り返る視点の明確化。
◎ 「カリキュラム・マネジメント」を通し、 自分ごととして課題を追究する
  「探究的な学び」を展開できる授業の創造。
◎相手意識・目的意識をもって思いや考えを言葉で伝え、 立ち止まり、
 問題を共有して、 学び合う場の設定。
◎学校と家庭が連携して、 自学の習慣や読書習慣を形成するとともに、
 ICT機器活用の定着を図る。
  (2)

自分と他者を大切にし、多様性を認めることができる子どもの育成【協働・自尊感情】

 
◎人権意識 (差別しない、いじめない、正義の心) の啓発を、あらゆる
 教育活動を通して図る。 そのための実態把握を丁寧に行う。
◎自己を見つめ、生き方についての考えを深める道徳教育の推進。
◎学級や学校におけるよりよい生活や人間関係をつくるとともに、
  お互いを尊重し、認め合う支持的風土を醸成する特別活動の推進。
◎個々の実態やニーズを把握し支援を検討、個別の支援計画をもとに、
 家庭・関係諸機関と連携を図り、支援を進める特別支援教育。
  (3) 自分の生活を自分でつくることができる子どもの育成【自律】【自尊感情】
 
◎児童の生活実態を捉え、 課題となることについて学級指導やPTA活動
 との連携により、解決のための具体的な実践を進める。
◎教科体育や体育的な行事・活動を通して、 めあてを持って運動に取り
 組む楽しさや達成感を感じながら体力づくりを図る。
◎非常時対応の実践的な訓練を行い、職員・児童等の危険予知能力、
 危機回避能力、自己判断力の育成を図るとともに、日常の安全意識を
 高める。


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